【医療用弾性ストッキング】リンパ浮腫経験から生まれたMAEÉ

リンパ浮腫 医療用弾性ストッキング

こんにちは、Yanagiです。
右下肢リンパ浮腫歴7年です。
手術・リンパマッサージ・セルフケアいろいろ試してきました。

リンパ浮腫とうまくつきあいながら、ワン・ニャン・私で暮らしています。

今回は、2020年12月に国内で新しく発売された、医療用弾性ストッキング MAEÉ(マエエ)のお話です。

同じ下肢リンパ浮腫をもつ友人から教えてもらった商品です。

まだ実際に手にとっていませんが、自分なりに調べてみたこと、感じたことをご紹介します。

✳︎個人の感想であることをご了承ください

  • MAEÉは下肢リンパ浮腫をもつ女性が開発
  • これ本当に医療用弾性ストッキング? 美しさも追求
  • MAEÉは国産の医療用弾性ストッキング

MAEÉは下肢リンパ浮腫をもつ女性が開発

MAEÉは、株式会社encyclo(エンサイクロ)が開発した医療用弾性ストッキングです。

株式会社encycloは、化粧品会社ポーラとの共同設立だそうです。

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス(本社:東京都中央区、社長:鈴木郷史)は、グループ従
業員 2 名(水田悠子、齋藤明子)と共に、がんサバイバー(経験者)向けのビューティー事業を展開する
新会社「株式会社 encyclo(エンサイクロ)」を共同設立しました。
(中略)
第一弾として、がん治療後の後遺症「リンパ浮腫」に悩む方のニーズに応えるアイテム(着圧レッグウェ
アやインナーウェア等)を展開します。

引用:株式会社encyclo 公式HP

代表の水田悠子さんは29才で子宮頸がんになり、その後下肢リンパ浮腫を発症し、分厚い弾性ストッキングを履いたり、洋服や靴も自分の好みとは異なるものを選択しなくてはならないことに、ショックを受けられました。

化粧品会社にお勤めだったこともあり、美容やモードを通じて「ありたい自分でいられること」は大切であり必要不可欠、と強く感じられたそうです。

ご自身のためだけではなく、同じ悩みや想いを持つ方々のためにも、と2019年に株式会社encycloを作り MAEÉ を立ち上げました。

リンパ浮腫に悩む方々が前へ(MAEÉ)進んでいってほしい、という想いから生まれたリンパ浮腫の方向けのアイテムの総称がMAEÉだそうです。

開発された水田さんご自身が下肢リンパ浮腫をもっていらっしゃる、ということで、私はまず安心できます。

さらに、美容やモードに関心ある方だと知り、楽しみになります。

今までの医療用弾性ストッキングとはまったく違う、すてきな商品ができるのかな、と。

そんなMAEÉの新発売第一弾が、ケアと履いたときの美しさを追求した、医療用弾性ストッキングです。

これ本当に医療用弾性ストッキング? 美しさも追求


引用:株式会社encyclo 公式HP

リンパ浮腫治療に必要な弾性ストッキングの圧については、ひとまず置いておきます。
そのうえでの感想です。

MAEÉのサイトで写真を拝見しての第一印象は、本当に医療用弾性ストッキングなの?‥です。

写真では、通常の透明なストッキングと変わらないように見えます。

医療用弾性ストッキングで、ここまでストッキングとしての透明性と美しさを表現できている商品は、私は初めて見ました。

株式会社encycloでは「美しくありたい」という、人の気持ちすべてがビューティだと定義づけています。

また、その人らしく美しくなるために、まだ足りないピースを、UNMET BEAUTY NEEDS(アンメットビューティーニーズ=まだ叶えられていない美しくありたい想い)と名づけています。

それを掘り起こして実現することを目標とされているだけに、この弾性ストッキングなんだな、と納得できました。

下肢リンパ浮腫をもつ人たちはリンパ浮腫と診断されると、治療のために医療用弾性ストッキングを履くようになることが、ほとんどだと思います。

一番最初にそのストッキングを見て手にとったとき、私は泣きそうになりました、というか、帰宅後に泣いた。

ゴワゴワしてぶ厚く、なんともいえない色をしたストッキング。
履くときも脱ぐときも、力づく。
爪を痛めたことは数知れず(脱着には手袋をすることが推奨されています)。

医療用弾性ストッキングは基本的に、立って歩行している時間は、ほぼ一生履いていなくてはなりません。
毎日、毎日、毎日。

通常の透明肌色ストッキングさえ、自分のモードには合わないアイテムで、必要な時以外絶対に履かなかったのに。

そしていつかあきらめの境地に入り、もくもくと履いたり脱いだり履いたり脱いだり、毎日、毎日。

あきらめているはずなのに、ときにどんよりと浮かぶ気持ち。

  • 脚のことなど気にせず好きな服を楽しんでいた自由な自分の気持ちは、2度ととりもどせない
  • ぶ厚いストッキングを履いている私はダサいしきれいじゃない
  • そんなどんより気分を、少しは前向きにしてくれるかな、と期待できます。

    MAEÉは国産の医療用弾性ストッキング

    日本国内で処方される(購入できる)医療用弾性ストッキングは、海外からの輸入品がほとんどです。

    思いつくままですが、あげてみます。

    ヨーロッパ勢が、強いですね。

    上記の国産の2社もがんばっていらっしゃるかもしれませんが、あくまでも治療に重きをおいて開発されていると思います。

    MAEÉは、リンパ浮腫をもつ女性自らが国内で企画・開発しました。

    特に、ご自身のアンメット ビューティニーズを掘り起こしながら企画・開発した、というところがポイントですから、きっと今までの弾性ストッキングとは美しさが違うかな、と期待が高まります。

    医療用弾性ストッキングを購入する場合は、下肢・上肢ともに細かい計測が必要です。
    海外製ですと、日本人の平均的な体型に合うものを見つけるのが、経験上なかなか大変です。

    日本人の体型・サイズに合った弾性ストッキングは、サイズを合わせやすいでしょうし、色のトーンも日本人の肌に合わせたものだそうです。

    ただ、ストッキングを製作するための編機は、ドイツ製だそうです。
    輸入されたドイツ製編機を使い、国内で作っている、ということですね。

    メルツ社という、医療用弾性ストッキング編機のトップメーカーの特殊編機を採用しているそうです。

    編機は国産ではないのが、ちょっと残念ですが。

    以前から国産医療用ストッキング販売をしているメディックスは、メルツ社の編機を使っているようです。

    MAEÉの製品もメルツ社の編機で作られているということは、信頼できる製品なのだな、と、思えました。

    ちなみに私は2021年2月現在、上記にあげた製品のうちジョブスト・メディ・ジュゾー・シグバリス・マキシスを試してみて、メディ・シグバリス・ジュゾーを、目的に応じて履いています。

    シグバリスとジュゾーの弾性ストッキングについての記事は、以下です。
    よろしければご参考にしてください。

    まだ手にとって見ていない医療用弾性ストッキングについて、感想とご紹介をしました。

    見ても履いてもいないのに?‥と思われてしまいますね。
    それにはわけがあります。

    最後にそのわけを書きます。

    MAEÉについての詳細は、公式サイトをご覧ください。

    MAEÉをご紹介するきっかけについて

    以前、リンパ浮腫をもつ友人たちとのサークル「リンパフロー エクササイズ&ヨガ」についてお話ししました。

    サークルでご一緒している友人から2020年11月、リンパ浮腫患者さん向けにオリジナル商品を開発する会社でお手伝いを始めました、とお知らせをもらいました。

    いつも明るくすてきな笑顔でヨガにとりくみ、そしてリンパ浮腫の情報をたくさん教えてくれる友人です。

    前向きに生きている彼女ならではのお仕事だな、いいなぁ、と応援メッセージを送りました。

    それから数ヶ月、観るともなくテレビをつけていたら「リンパ浮腫」という言葉が聞こえました。

    条件反射でテレビの前に座ったとたん、友人の顔が映りました。

    マスクをしているけれど、これ絶対に友人だ、と直感。

    番組は彼女が働く、株式会社encyclo(エンサイクロ)と、この会社が開発・発売している医療用ストッキングMAEÉ(マエエ)の紹介をしていました。

    「応援しますね」と言ったきりでしたから、新型コロナウイルス禍のなか、がんばっている彼女の姿を観ていろいろ考えていたら、とにかく書かないと、という想いになりました。

    そして。

    この回を書き終えたとき、注文しておいたMAEÉの医療用弾性ストッキングが、届いてきました

    実際に手にとって、履いてみて、の感想をご紹介する予定です

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

    リンパフロー エクササイズ&ヨガについての記事はこちらです。よろしければご参考にしてください。

    きょうの脚の調子→前日の仕事が立ったままの時間が長い仕事でしたので、いつもより右膝内側が腫れて右腰の後ろ側までしびれが残りました。仕事の内容が初めてで慣れず、緊張ストレスもあったと判断。ストレスためないよう、しばらくはおとなしくグダグダしていることにします。